自信がついてから、なんて日は来なかった。

SHUGO's Living

2026/11/02 23:48

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自信がついてから、なんて日は来なかった。

昔の俺は、ずっとこう思っていた。

「もっと歌が上手くなってから挑戦しよう」

「もっと自信がついてからオーディションを受けよう」

自分より圧倒的に才能のある人を見て、どうしても自信が持てなかった。

それに、お金もなかった。

レッスン代と生活費を払えば、税金を払う余裕もない。

だからアルバイトを増やす。

でも働けば働くほど、練習する時間がなくなる。

あいつに追いつくには、もっと練習しなきゃいけないのに。

そんな毎日だった。

でも、今なら分かる。

本当に怖かったのは、才能がないことじゃなくて、それを結果として突きつけられることだった。

オーディションを受けて落ちたら、自分の実力を認めなきゃいけない。

でも、受けなければ可能性は残っている気がする。

「まだ準備ができていないだけ」

そうやって自分に言い訳をしていた。

そして結局、挑戦しないまま年齢制限を超えてしまった。

俺が一番後悔しているのは、才能がなかったことでも、お金がなかったことでもない。

挑戦しなかったことだ。

じゃあ34歳になった今、自分に自信がついたのか。

全然そんなことはない。笑

SNSを開けば、自分より歌が上手い人なんて山ほどいる。

今だって仕事も生活も大切だし、自由に使える時間やお金が無限にあるわけじゃない。

でも、昔と一つだけ違うことがある。

それは、自信がなくても行動するようになったこと。

動画を投稿する。

ライブを開催する。

松山で1000人を集めるという目標を公言する。

今の俺に1000人を集められる実力があるのかと言われたら、まだまだ足りないと思う。

それでも、できるようになってから始めるんじゃなくて、できるようになるために行動している。

もちろん、行動したからといって全部うまくいくわけじゃない。

失敗もするし、恥ずかしい思いもすると思う。

でも、失敗したら次の方法を考えればいい。

昔の俺には、それができなかった。

今、何かを始めたいのに、自信がなくて動けない人がいるなら伝えたい。

自信がつくのを待っていたら、何年も過ぎてしまうかもしれない。

俺は実際にそうだった。

だからこそ、今の自分にできる小さな行動から始めてみてほしい。

そして俺自身も、これから結果を出していきたい。

特別な才能があるわけでもなく、何かを成し遂げたわけでもない今の俺が、少しずつ形にしていく姿を見てもらいたい。

いつか誰かが、

「あいつでもできたなら、俺もやってみようかな」

そう思って実際に行動してくれたら。

俺が音楽を続けていることにも、きっと大きな意味が生まれると思う。

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